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Hair's

2010.08.22   髪かわら版 第6号 2002年04月11日発行

 規制緩和とパーマ液
少し難しい話ですが、消費者の方々に理解願う必要を感じ解説いたします。
 パーマ溶剤(液)は医薬部外品と呼ばれ、医薬品と化粧品の中間な存在です。
 厚生労働省とパーマ液を製造している組合が、成分・配合量・使用方法を取り決め、原料として許可された物質のみがパーマ液の成分として指定されています。
 工場はパーマ液製造許可願いを、厚生労働省の出先機関(都道府県庁の薬務課)に申請し、受理された後、審査に合格して初めて製造が許可されます。その製品を使用して、皆様の髪にウェーブを付けたり、くせ毛を伸ばしたりする事が出来ます。
また、化粧品も同様に許認可を受けることで製造販売されていました。
 昨年4月、化粧品の規制が緩和されました。それにより、化粧品の原料として許可されている成分を使用している場合に限り、登録が受理されれば化粧品を製造販売することが可能となりました。
その結果、従来パーマ液としては許可されていない成分でも、化粧品の原料を使用することにより、毛髪にウェーブを付けることが可能な製品が登録出来るようになりました。
その代表的な成分が「システアミン」です。

 

 システアミンとは
薬の原料としても使用されている物質で、日本に於いてパーマ液としては許可されていません。しかし世界一安全基準が厳しいアメリカでは、かなり以前よりパーマ液として使用されています。
 日本で未使用だった要因として、前文に紹介したパーマ液の製造組合が、当時の厚生省に対し「システアミン」の使用をパーマ液の成分としては未申請だった為です。
 この成分を使用した化粧品は、毛髪にウェーブがつきシャンプーしても持続しますが、日本の法律では「パーマ液」と表現してはいけない事になっています。しかし、毛髪に対しては現実的にパーマネント(永久的な)ウェーブ(うねり)が保たれます。
その為、『パーマ液は使用しません、でも仕上がりはパーマと同じです。』と訳も分からない説明をするはめになります・
??? ご理解願えたでしょうか。???

 

 お客様からの質問
化粧品を買う場合、医薬部外品と表示した商品もあります。また価格もかなり違うように思うのですが、高ければ効果はあるのでしょうか?。

 分類の違い
育毛効果のある原料を使用したトニックを例に挙げ説明します。
 医薬品とは、薬事法に基づく医療用薬品のことを指し、治療を目的に使うもので、効果効能をはっきり表示することができ「毛が生えます」と表示できます。
 医薬部外品は、化粧品と同じ扱いで、脱毛の予防・育毛の目的に使うもので、「効果があります」と表示できます。
 化粧品は、育毛などに関することは一切表示することは禁じられています。 
  次に商品の裏書きを見た限りでは解らない事項として、ハンドクリームを例に挙げ説明します。
「尿素」という皮膚を柔軟にする成分を配合している商品の場合、同じ配合(%)でも、医薬品・医薬部外品・化粧品に分類されているものもあります。効果効能に変わりないが表示方法と価格に大きな差があるのも事実です。
  これはほんの一例で、規制緩和がより進まない限り一般消費者の方には難解な問題です。

 

 なぜ? へんだよねはてな.jpg
当店ご来店のお客様で、日本在住10年以上経過され日本語は日本人以上というか日本人が恥ずかしいくらい理解され使いこなしている方からお聞きしました。
 ちょっと教えていただけますか? ハガキはポストカードですよね、切手は英語で何というのですか? 「スタンプですよ」 「スタンプってゴム印のことかと思いました」 「それはラバースタンプというんですよ」 こんな会話から

 変な英語
日本へ来た頃、変な英語(間違って一般的に使われている)がたくさんあることにとまどったそうです。しかし長い間日本で生活していると、正しい英語が分からなくなるくらい本人も一般的に使ってしまっているそうです。

 変な日本語編
悪事を働く事を「手を染めた」といいますよね。心を改めた場合は「足を洗った」といいますが、なぜ? 私には解らない。
「手を染めたのに、なぜ足を洗えば綺麗になるか理解が出来ない」、「お湯を沸かす? 水を沸かすでしょ」 居合わせたお客様も私達スタッフも、言われて初めて 「なるほど変な日本語」と気付き (む・む・む) しきりに納得。
  どなたか教えていただける方が居られましたら 「髪かわら版」 宛ご連絡いただければ幸いです。     安藤眞夫

 

 世界の言い伝え
日 本
あらゆる動物は神通力を持っていると考えられたため、日本には動物にまつわるものが多い。
例えば「朝グモは縁起がいい」
こんな古代人が、クモの巣の綺麗な放射線状の張り方に驚いて、「こんな不思議な力を持つクモを朝から見られたのだから、今日はいい1日であろう」と考えたことからのようです。

 アメリカ板花 自画像.jpg
西洋では、悪魔や魔女のような存在が長い間信じられています。「ベルの音は悪魔を追い払う」など、魔除けに関する言い伝え多数。
 カナダ
「飲み物をこぼすといいことがある」 こういった言い伝えはプラス思考の教え。

 アルゼンチン
「犬のフンを踏むとその日1日運がいい」運はいいかも知れないけど、いやな気分になるでしょうね。
ここに書いたのはほんの少しですが、その国々の味が出てます。また機会があれば書きたいと思います。                                                   板花伸子
 

 

 

 

 

 

 

    

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