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Hair's
2011.01.16 髪かわら版 第35号 2004年09月11日
デオドラント
化粧品では「シャンプー」「石鹸」、家電製品では「空気清浄機」「洗濯機」、部屋やトイレのニオイを消す「芳香剤」、食べてニオイを消す健康食品やペットの消臭剤まで、ありとあらゆる消臭対策グッズが出回っています。ニオイ消しや防臭剤をデオドラント呼び、タバコのニオイを筆頭とし、ニオイは時として健康にも害を与える場合もあるため、不快と感じるニオイは嫌われるようになりました。特に夏になると気になるのが汗のニオイ。その気になる『ニオイ』を分解して快適健康な生活を送りましょう!
消臭方法あれこれ
☆ 化粧品でニオイを消す
デオドラントスプレーやボディーソープには「トレハロース」「緑茶乾留エキス」「ゴボウエキス」などのニオイを分解する成分や、「ベルガモット」などによるマスキングによばれる別の強い臭いで悪臭を覆い、感覚的相殺で紛らわす消臭成分が配合されています。☆ 部屋や車内のニオイを消す
芳香剤によるマスキングや、マイナスイオンやオゾンによる電気的分解による方法が効果的です。
☆ トイレのニオイ
「くさいニオイはいや、元から断たなきゃダメ」で有名なトイレのニオイは主にアンモニア臭で、化学的分解と芳香が併用されています。昔はトイレにスギの葉を入れてニオイの元「菌」の繁殖防ぎ防臭しました。
☆ 髪や洋服のニオイ
髪や洋服に水をスプレーし、水溶性の臭いを水滴に移動します。その水滴をキッチンペーパーやタオルに吸収させると簡単に消臭。
☆ ゴミ箱のニオイ
ゴボウの煮汁をスプレーすることにより、食品の腐敗臭が無くなります。
☆ 洗濯で洋服の消す
「AG(銀)+イオン」を採用した洗濯機で衣類を洗うだけでニオイの元の雑菌を除菌、さらに洗濯後もAG+イオンは効果が持続します。
☆ 体のニオイ
100mlの精製水をスプレー容器に入れ、ベルガモットの精油を1滴落とし、よくシェイクして腋の下などにスプレーし使用すると、ニオイがマスキングされます。
☆ 室内のニオイ
循環式のミニ滝を作り水を落とすと、マイナスイオン効果とともに水に臭いが吸収されます。備長炭を置くことで物理的にニオイが吸着されます。
☆ 冷蔵庫のニオイ
備長炭や活性炭を置くことにで、多孔質が物理的にニオイを吸着します。ニオイの成分が吸着すると効力が無くなるため時々水洗いすることにより再び効力が発揮され、半永久的に効果が持続します。
☆ 親父臭・老人臭
悪臭の種類は、メチルメルカプタンです。今流行のトレハロース入りボディーソープを使用することで、科学的に消臭します。
☆ 森林浴で消臭
フィトンチッド [ fitontsid] と呼ばれ、他の微生物に攻撃的に作用させる方法です。
1928年、旧ソ連のトーキンが提唱。樹木から放散され周囲の微生物などを殺すはたらきをもつ植物精油による方法です。体をリフレッシュさせるばかりか、抗菌・防虫・消臭などのさまざまな働きがあります。森林浴もニオイを消すひとつの方法です。室内に植物を書くと同様な効果が発揮されます。
☆ 食品で消臭
シャンピニオンエキス・パセリ油・クロロフィルなどの天然成分を食べることで、善玉菌が悪臭成分を体の中で科学分解します。全身に効果があるといわれています。
ニオイ要因となる成分はとても複雑で、その要因により分解する方法が違います。ニオイの原因により正しく使い分けしましょう。
安藤真夫
カーナビゲーション
目的地をあらかじめインプットしておけば、現在地はどこで、どうやって目的地まで進めば良いか全て教えてくれるのがカーナビゲーション。方向音痴の人にとっては実にありがたいハイテク機器です。このカーナビゲーション、通称カーナビは、街のど真ん中を走ろうと、誰もいない山中を走ろうと、ちゃんと今いる場所を教えてくれる「魔法の地図」ですが、これはどんな仕掛けがあるかというと、人工衛星を利用しているのです。カーナビはアメリカが打ち上げた十八個のGPS衛星(全地球測位衛星)を使って現在位置を測定しています。GPS衛星は元はアメリカの軍事用として使われていたものですが、民間用としても解放され、1990年からカーナビとしても使われるようになりました。アメリカの衛星の優秀さは、先の湾岸戦争でのピンポイント爆撃で我々も知ることになりました。こんなものが控えているのだから心強いのです。このGPS衛星が車の道案内をするためには、まずGPS衛星が車の現在地を知らなければなりません。その方法は、基本的には測量技師がよく行う三点測量と同じです。十八個の衛星のうち、衛星からの電波が三個以上車に届くと三点測量が可能になり、GPS衛星のマイクロコンピューターによって車の現在地がはじき出されるのです。三点測量で車の現在地がわかったら、その位置をCD-ROMやICカードに記録された液晶モニターの地図に表示します。このようにしてあらかじめインプットしておいた目的地へと案内してくれるのです。また最近のカーナビには、GPS衛星に加えて、車自身が車速データや角度データを計算して現在の移動距離や進行方向を出す、「自立航法」というシステムを併用しているものが多くあります。これをハイブリッド方式カーナビといい、現在地をより正確に測定できるというのがウリです。さらにこの方式では、電波が届かない場所でもカーナビを使うことができるのです。例えば、長いトンネルや高層ビル街の真ん中などではGPS衛星からの電波が届かないことがあります。そんな時、GPS衛星だけのカーナビでは今どこを走っているのかわからずお手上げ状態ですが、車の運動データから現在現在地を計算する自立航法なら、電波は関係ありません。電波が届く場所に来たら、再び両者を併用し、誤差があれば正確な位置に修正して提示するのです。以前は目的地まで案内したり近道を教えたりするのがカーナビの主な役割でしたが、1996年には日本中の道路の渋滞情報などを提供するサービスも実用化されました。どうせなら、警察の「ネズミ取り」情報も教えてくれるといいのになあと思うのは私だけでしょうか。
安藤加壽代



